ナース須田 梨沙
Nurse
プロフィール
PROFILE
インタビュー
INTERVIEW
普段はどんな仕事をしていますか?
アフターフォローや
ノウハウ共有も大事な仕事
手術介助や処置介助、診察の補助など、一般的な看護業務はマストで行っています。ひざ関節症クリニックではそれに加えて、来院された患者さまのカウンセリングや経過診察での問診、ご自宅へ帰られたあとの電話フォローなど、幅広い業務を任せてもらえるため、そういったことにも積極的に取り組んでいます。
また、銀座院はグループ内のスタッフ研修も行っている施設です。(2018年当時)新しく入職された看護師さんたちへの業務指導はもちろん、看護師のカウンセリング力を向上させる方法なども日々考えています。
ひざ関節症クリニックを選んだ理由はなんですか?
手術以外で力になれること
保険診療で生まれた葛藤
勤務していたのが大学病院ということもあり、担当するのは難しい症例がほとんどでした。最後の望みで人工関節置換術を受けられても、感染症に苦しまれたり、強い疼痛に涙を流されたり。下肢切断となり、手術を受けたことをとても後悔しながらファントムペインと戦っている患者さまも見てきました。そんな中で芽生えたのが、手術を受ける状態になる前にできることはないかという想いです。でも保険診療だとほとんどが経過観察で、手術適応の段階まで進行するのを待つしかないという感じで……。
そんなときに知ったのが、ひざ関節症クリニックです。保険診療にはない画期的な医療で、しかも身体に優しい治療を行っている。これなら、人工関節しかなくなる前に力になれるかもしれない。そう思って入職することを決めました。
前職までの経験で活かせた部分はありますか?
手術の看護経験があるから
再生医療の魅力もわかる
人工関節置換術を受けられた患者さまのケアや、退院後の生活の調整をしていた経験が役立っています。手術と再生医療を比較して、メリット・デメリットを具体的に伝えることができますので。
そういった意味では、保険診療とは違って患者さまと向き合う時間を多く持つ、ひざ関節症クリニックの方針が合っていました。以前は処置だけで毎日が過ぎ去っていましたが、今は患者さまの言葉や表情からニーズを引き出したり、痛みや悩みに寄り添える時間的な余裕があります。経験からのアドバイスをしっかりお伝えすることができますからね。「(保険診療の)前の病院ではこんなにしてもらえなかった」とおっしゃっていただけるのが喜びです。
やりがいを感じるのはどんなときですか?
新たな思考回路で
再生医療の素晴らしさを伝える
ひざ関節症クリニックの看護師は、患者さまが日常生活で困っていることを聞き出し、そのニーズにあった治療を提案する力が求められます。だから再生医療の素晴らしさが伝わったときや、治療をして良かったと思っていただけたときにやりがいを感じますね。患者さまの満足度を意識して関れる環境なので、慌ただしい病棟看護のときには思いもつかなかった思考回路を習得でき、自分の成長も感じます。
逆に、苦労するのはどんな点ですか?
ニーズに応えられなくても
思い出してもらえるように
ひざの状態によって治療のニーズに応えられないこともあるので、そんなときはとても残念な気持ちになります。ただ、気持ちをポジティブに変えてあげられるような関わりを大切にし、またいつか困った際にここを思い出していただけるよう、最後までしっかりと対応するよう心がけています。
ひざ関節症クリニックに入職して良かったと思うのはどんなときですか?
できるようになったことを
患者さまと喜び合える
人工関節などの手術では、今までやれていたことができなくなってしまう方もいました。でも、ここでの治療にそういったことは一切ありません。「痛みが楽になったので家族旅行に行けて楽しかった」「ワンちゃんのお散歩に行けるようになって嬉しい」など、お話してくださる患者さまの姿を見ていますと、人生の再スタートをお手伝いできたように思えるんです。
それに、患者さまに全力で向き合うスタッフばかりなので、そういった喜びを共有し合えたとき、ここで働くことができて本当に良かったと感じます。
転職を考えている方へのメッセージをお願いします。
誰かの力になりたい方なら
有意義な看護師ライフに
整形外科が未経験でも全く問題ありません。痛みに寄り添うことの出来る方、誰かの力になりたいという思いが強く前向きな方であれば、きっと私たちと一緒に有意義な看護師ライフが送れると思います。まだまだこれから発展していく再生医療、ぜひ私たちと一緒にご提案していきましょう。再生医療を通じて、患者さまの新しい人生の再スタートをお手伝いをしてみませんか?
ご応募お待ちしております!